平田オリザ先生の講演を聞いて

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勤務校で平田オリザ先生をお招きしてご講演いただきました!先生のご講演を聴きながらいろいろ考えたことをつらつらと書いてみたいと思います。

平田先生は演劇とロボットの共通点としていかに生身の人間に近づけるかということをあげておられました。そして、その際、無駄な動きをいかに残しておくことが大切か、つまり、無駄な動きのプログラミングをすることが私の仕事ですともおっしゃっていました。日本語教育に関しては。その後、牧野先生が、教科書のダイアローグの不自然さについても少しコメントされていて、その際の反復や省略などの大切さをお話しされていました。

このようなお話を聞いて、私が感じたのは、テクノロジーや研究がすすめば、おそらくロボットや演劇はどんどん生身の人間や、実際のコミュニケーションに近づいていくだろうなということです。

しかし、どんなに近づいても決してルールをマスターするだけでは決して生身の人間にはならないと思うのです。(なんだかここで銀河鉄道999のメーテルを思い出しました)というのは私が授業で教えたいと思っているのは、(文法、コミュニケーションのルールはもちろん大切だとは思うのですが、同時に)いろいろなルールに当てはまらないときにも目の前にいる人を見て、対処できる心構えというか姿勢というかそういうものである気がするのです。そういう当てはまらない、思っている通りにいかない部分を楽しんでほしい。それが生身の人間であるということで、人生を生きるということではないのかなと思っています。

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