サンフランシスコ(2)学会編

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朝6時にJFKを発ち9時半頃にサンフランシスコに到着、その足でダウンタウンまで来て12時からのパネルで発表というマラソンのような学会発表も無事終わりました。今回も継承語話者についてです。ただ、無事とは言ってもいろいろ考えさせられることが….人類学会は15分という極度に短い発表のため、論文を読まないとなかなかまとまった発表をすることが難しいです。これまで4回参加しましたが、一番最初は人類学会という学会がよくわからずパワーポイントを使った発表をしたのですが、あとの3回は論文を読みました。他の発表者もみなそういうスタイルでしたので、そういうものだと思っていました。(ちなみに、他の学会では私は論文を丸読みすることはありません。でも、15分ですよ、15分…..)

しかし、今回の発表は私以外の4人はすべてパワーポイントを使用した語りかけるような発表だったのです。パネルすべての発表が終わった後の質疑応答、コメントの際にも著名な先生が、

人類学会は論文を早く読んで聞き手のことをあんまり考えないような発表が多いが、このパネルは熱意もあり、ほとんどみなが論文を読んでいなくてよかった

というようなコメントをされ、なんだかその場にいたたまれなくなってしまいました。もちろん、パネルオーガナイザーがいてまとめたパネルではなく、いわば個人発表の「寄せ集め」のパネルのため、蓋を開けてみるまでどういう人たちがどういう発表をするのかは全く分からないのです、気にしすぎると言えば気にし過ぎなのかもしれません….

他の人の影響を気にしすぎるのもよくないが、まったく無視するのもよくない。そのパランスが人生を生きるってことなんでしょうかね。また今回の発表でもいろいろなことを学びました。

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この記事へのコメント

yuri
2012年11月29日 15:54
久しぶりにおじゃましました。今回はサンフランシスコで会えなくて残念でしたね。私のパネルでは、私ひとりがパワポを使い(でも、原稿は読みました)、他の人は全員パワポなしでした。Nさんに、「人類学会は聞き手のことを考えなくて'arrogant'だねー」と文句言ったのだけど、他のパネルは変わってきているんですね、、、。納得。

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