佐藤慎司のことば/文化教育を考える

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zoom RSS やる気彷彿盛り上がり爆発(1)

<<   作成日時 : 2009/09/24 10:54   >>

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って私のことじゃないですよ。

学生です。今学期は結局1、3年生の日本語のほかに4年生も(半分)教えることになりました。

で、4年生のクラスですが、まあ、難しい読み物を読んでいるわけです。それはそれで目的もあるし、いいと思いますが、まだ学生は18−22歳の大学生ですよ。なんかもっとポップなヒップな楽しいこと興味があるんじゃないかなーと思って、

一歩上のレベルには

副詞
複合動詞
擬声語擬態語

を中心に語彙をどんどん増やしていきましょうといって、じゃあ、毎回一つか二つ擬声語擬態語でみんなが知っているもの、紹介し合いましょうということにしました。もちろん、ニコニコ、ドキドキ程度は知っているので、

もう少しみんなが知らないものは

と聞いて出たのが、

ぼーっと

ええぼーっと???こんな難しい読み物を読んでいるのにぼーっとねえ。。。

というわけで、擬声語擬態語はどんどん取り入れていかなければならないことがわかりました(韓国語の擬声語擬態語も教えてもらいました)

で、本題。。。今日は4年生のクラスでは今日『従順の意味』という読み物を読んだのですが、指示語や修飾語、そして、内容確認の後にクリティカルリーディングっぽい問いかけを用意しました。

『従順の意味』はいわゆる「日本の親子関係は〜で、アメリカの親子関係は〜だ」というある意味で典型的な日本人論の読み物だったのですが、

1)読み物を読んでどう思ったか。
2)筆者はどんな人(職業など)と思うか
3)読み物の書かれているトーンは?
4)だれに書いていると思うか

の問いに10分で

2)発達心理学者、人類学者など
3&4)講義のトーン、専門家が一般の人に書く入門書のようなど

いろいろ出ました。そして、

「この読み物にはぜんぜん証拠がありません。ただの感想文/エッセーのようです

と実はこの読み物70年代の社会学者が書いた読み物で、かなり古いものです。勤務校では伝統的に4年生の最初はこの読み物からはじまるようになっているそうです。

で、ある学生が

「日本に留学していた時もこの読み物を読みました。日本語の先生はこういう読み物が好きですね

す、す、するどい

この後、日本の経済成長、日本人論、その時代の日本研究の話をして10分が終わりました。みんなものすごく目が輝いていました!一番深く読めていないのは日本語の先生だったりして。。。先生も自己研鑽が必要ですねー(耳が痛い



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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
擬態語/擬声語は、私も3年生のクラスで教えていますが、伝わりにくいものもありますね。

「シーン」なんてのは、英語にも中国語にも適当な語彙がないですから。

そういえば、先週、「ぼーっと」と「うわのそら」の違いを聞かれました。
Kazz
2009/09/25 14:12

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