佐藤慎司のことば/文化教育を考える

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<<   作成日時 : 2008/04/14 01:17   >>

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今日は私の勤めている大学の日本語科で春祭りを行いました。いわゆる学校の発表会なのですが、各クラスで選ばれた学生たちがさらに競い合うお祭りです。前半は日本語一年生から3年生までの自己紹介、一番思い出に残っていること(作文)、紙芝居、俳句/川柳/短歌、後半は4、5年生のクイズショー(トリビア)と落語でした。後半の審査員はキーン先生,S先生、それから広島大学のK先生、そしてスポンサーの方などでした。

落語は学生が投げる扇子を私が受け取るということで一番前に座ったのですが、落語をした5年生の学生3人の発表は感動で涙が出そうでした。学生の緊張感が目の前でひしひしと伝わってきますし、その中でもすらすら、声色を変えながら、そして巧みにセンスと手ぬぐいを操る学生には脱帽でした。(そして、どう考えても私にはその落語をする度胸もセンスもないですし、、、それも外国語で、、、そのうち、落語を含め全ての出し物は日本語科のホームページにアップされると思います)

そして、今回から奨学金が新しくできました。それは、夏に日本語を勉強する学生のためのもので、今はお亡くなりになった数代前の日本語プログラムのディレクターの奥様のご意向で新しく作られたものでした。日本文学の第一人者、キーン先生はもちろん、S先生もその先生のお話を少しされました。S先生は「私はコロンビアで日本語を学び、今は日本文学の教授になりました。皆さんもがんばってください」と、また、審査員の落語の公表のとき、キーン先生は「私も昔、狂言をしました。あのときが一番楽しかったです。皆さんもがんばってください」とのコメント。学生にとってはこのような日本語を外国語として学ばれ第一人者になっている先生方の言葉は何にも代え難い、励ましになると思います。そして、同時に当校の歴史の重さというものを感じました。

そして、今回、コロンビアにお招きした広島大学のK先生も公表で先生が受けた感動をお話ししてくださいました。こんな歴史のある大学で、私の尊敬する先生もお招きでき、また、私の学生の俳句「桜の木 心の日本 植える父」が優勝したこともあって、審査員の公表のときには少し胸がいっぱいになりました。勤務校の歴史の重み、尊敬している先生方の偉大な業績、そして、無限の可能性を持つ学生のいる中で、このちっぽけな私は何ができるのかなと思いつつ、その中で自分の可能性もこれから(死ぬまで?)試してみたいと思いました。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
おつかれさまでした。重大任務とはそういうことだったのですね〜。ほんま、学生のがんばりには頭が下がります。そして今回の春祭りはコロンビアの日本語の伝統が一同に会したという感じでしたね。私も感動しました!
yukki
2008/04/14 09:31
はじめのことばはyukkiさんでしたしね、、、
しんじ
2008/04/14 13:11
お疲れさまです〜!素晴らしい春祭りになったようですね。ぜひ私もお邪魔してみたいです〜。
sato
2008/04/15 10:48

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